
冴えない彼女の育てかた、とうとう最終話となりました。 12話「波乱と激動の日常エンド」のレビューを始めたいと思います。 オープニングは美智留のバンドメンバーとの打ち合わせから。
本編レビュー
ここで簡単にバンドメンバー紹介。
バンド名 icy tail アイシーテイル
- 氷堂美智留(ミッチー) ボーカル&ギター 非オタ
- 姫川時乃(トキ/赤髪) ギター 声豚
- 水原叡智佳(エチカ/リボン付) ベース ボカロ厨
- 森丘藍子(ランコ/緑髪) ドラム にわか
美智留の意気込みはバハリMAX!
でも他のメンバーななんかよそよそしそうな雰囲気。 後でわかるんですが…
えーっと、さっそく詩羽先輩が怒ってます。
サークル活動後回しにして、倫也が美智留のバンドのマネージャーをやるって話、なんで加藤さんだけ知ってたの?、「その私だけなんでもわかってる感がとてもとてもとても気に入らない」って仰ってます。
まぁ恵に対する嫉妬なのですが、なんか倫也に絡んでいるときとは違う、女同士特有の怖さがあります。
詩羽先輩にパチモン幼なじみネタでいじめられて避難していたメイド喫茶に避難していた英梨々です。
なんで、メイド喫茶なん?っていうツッコミがありますが、
このメイドさん「いらっさいませ〜」って応対普通やん!
ご主人様とか、お兄ちゃん、とかなないの?
美智留が初ライブするというクラブハウス「モグラ」の控え室に入ってみたら、さっそくエライ場面に…
原因はステージ衣装がネコメイドだったこと。
やっぱり倫也は信用ならない、とばかりに白い目が向けられ。
欺されてた美智留が逆ギレしてます。
しかし美智留よ!
欺されていたのは、今日のステージだけじゃないぞ。
バンドメンバー全員オタクだ!
しかもこのバンドはアニソンバンドだ!
いままで気づかなかったのか!!アニソンバンドだってことに。
ライブ開演前にとんでもない事実が発覚して動揺する美智留でしたが、なんとか説得されてステージに立つことに。
ライブ最後に、倫也へアイシテル宣言!
倫也は、icy tail(アイシーテイル)のことだよ!ってごまかしてますが…
帰り道、英梨々と恵の仲も深まりました。
オタク同人活動で徹夜までしたのにさん付けはおかしいと英梨々。
もう呼び捨てで名前で呼ぶことを提案して、恵も承諾。
恵は詩羽先輩から「あまり親しくすると後で地獄を見るかもね?」と忠告されていましたが、それが当たってたかどうかは原作7巻でわかります。
ちなみに、原作ほか、コミックを買うなら電子書籍がオススメです。
しかも安くでというか、タダで電子書籍を入する方法があるのですが、それはまた今度紹介します。
詩羽先輩もシナリオを書き終えた様子。
「残るは貴方の決断よ。さ、誰を選ぶの?主人公君?」
霞ヶ丘詩羽はゲーム画面に微笑みかけます。
これは…ゲームのヒロインと自分を掛け合わせているのかな?
6話の回想シーンで倫也に恋するメトロノームの感想を応えてくれなかったことに対するリベンジを意味しているのかも。
さりげなく、0話の旅行先での記念写真が飾ってありますね。
ということはCパートは0話のあとの一場面。
デバックも終わり、とうとうゲーム完成!!!
なんだか、あっけない。
最後駆け足でしたね。
…
……
………
…………
……………
………………
…………………
と思っていたら、1ルートだけでした(。・ω・。)
まだ2ルート目のシナリオがないし、原画は30枚未完だし、えっと結構スケジュール推してる?
もう10月くらいの場面だと思うからあと1,2ヶ月しかないよね?
まだまだ、これからって感じです。
ということは、2期あるのか!?
アニメの進度は、原作で言うと5巻〜6巻の間って感じ。
原作が7巻まで出版しており、次巻は7巻の番外編で出すって言ってるし、原作のほうはまだまだ続くみたい。
原作のペースを考慮すると2期あったとしても1年以上先だなぁ。
気長に待つかぁ(´д`) まさか2期がないとか、それはないよね?
って気にしてたら、最後に英梨々がオレタタエンドフラグをへし折ってくれました( ´▽`)
冴えカノ、とっても面白かったので、2期よろしくお願いします!!
丸戸史明氏とWHITE ALBUM2
このアニメが放映されるまで「冴えない彼女の育てかた」という作品は名前すら知りませんでした。
しかし、0話のあざとい内容にしっかり釣られちゃったのですが、ビジュアルはもとよりキャラクター同士の掛け合いが面白く、なんというか漫才に近い?、会話で楽しめる作品だなぁと思いました。
派手なアクションもないし、全て日常生活が舞台なので、この類いのアニメはだいたい退屈する作品が多いのですが、どうしてどうしてセリフが多いので全然退屈しませんでした。
原作者、丸戸史明氏はラノベが本職ではなく、ギャルゲーのシナリオライターです。
詩羽先輩のポジションに近いですね。
最近アニメ化された有名な作品は、WHITE ALBUM2です。
これは1年前に1クール放映されたのですが、すっかりハマってしまって、原作のゲームをPS Vitaでプレイしました。(オリジナルはR18ですが、PS Vita版は一般ゲーです)
全ルート攻略した後、鬱な気分になり寝れませんでした(´д`) なんというか、心をえぐるような失恋シーンの連続で、止められないまま続けると心がすり減るという悪魔のようなゲームでした。
このとき、シナリオライターの丸戸氏の名前をおぼえたのです。
まさか、ラノベを書いているとは思いませんでした。
アニメ放映が始まってすぐに、原作とスピンアウトコミックを読み漁りました。
「冴えカノ」はWHITE ALBUM2とは違って、日常コメディ中心の作品ですから安心して読めます。
アニメもセリフと表情による心理描写がわりとしっかり描かれていると感じましたが、やっぱり原作のほうが表現豊かに書き込まれていますね。
アニメの会話が面白いと感じた人は、原作もオススメします。
冴えカノアプリも最新版に更新
前の記事で紹介した冴えカノのセリフクイズアプリですが、全13話分のクイズを更新し終えました。
AndroidアプリはGoogle Playにて最新バージョンを公開中です。
(iPhoneアプリの最新版は申請中です<2015/03/27現在>) 全問正解のSランクを獲得すると、お得情報が表示されるようになっていますので是非挑戦してください。
それでは、アプリでまたお会いしましょう。
さよならは言わない。
冴えカノはまだまだ続くよ。
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