
俺ガイル二期、6話「つつがなく、会議は踊り、されど進まず。」の感想です。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続、重たい雰囲気が続いていますが、6話は久々に笑えるお話です。
ゆきのんが元気なさ過ぎる
結衣「でさ、超乾燥してるじゃん?だから、由美子がちっさい加湿器持ってきてさ、なんか授業中とか超もくもくしてるの、最近のってUSJ?…USA?からなんか電源取れるじゃん。あれあれっ!」
結衣「ねっヒッキー、ヒッキーてば。」
八幡「聞いてるよ。USBな、なんでそんなアメリカンなところから電気もらわなきゃいけないんだよ。」
結衣「あ、それだUSB!」
ガハマさんが相変わらずぼけて、八幡が軽く突っ込む。
会話だけ聞いてると、普段どおり、元通りに聞こえる。
でもゆきのんの様子がなんかおかしい。
八幡(あの日以来変わることのない微笑 変わることのない日常、逃げ出さないようにするだけの日々。)
ゆきのんの席がガハマさんの隣から八幡の対面に移動したまま、変わることのない不自然な日常。
共有していた信念はもう失ってしまって、それでも今まで通りだと形だけの部活にしがみついている毎日。
優美子『クリスマスか…海老名はまああれだけど皆どうなん?』
葉山『俺もちょっと』
優美子『は…隼人…何か予定あったりするの?ふ~ん…』
葉山のクリスマスの予定を気にするあーしさんが、ちょっとデレる。
意外とかわいいw
結衣『ヒッキー』
八幡『うん?』
結衣『こっち見すぎだから…』
ガハマさん、ちょーみてる。
ガハマさんもかわいい!!
結衣『え!、いやーそれは、は、ほら、なんか感じたたの。圧力っていうか、寒気っていうか。』
八幡(そのふたつは大分違うんですが、いいんですかね。)
八幡(ふと心のどこかにひっかかった。なぜ俺は彼らをみていたのか。)
自分でもなぜ葉山グループを眺めていたのか分からない、比企谷八幡。
答えは後で出てきます。
戸塚くんも様子が違うことに察してる。
結衣『そうだヒッキー』
結衣『そうだヒッキー。部活、一緒に行こうね』
ガハマさん、顔が近い!w 猛男みたいです。
あざとくみえるけどガハマさんは天然だもんね。
『なんで先いっちゃうし〜!』
『いってねーだろ。こうやって待ってる』
八幡のイケメンカットがどんどん増える二期。
普通に付き合ってるふたりにみて仕方がない。
それは他からもそう言われてしまうのです。
笑顔なのに、ゆきのんの目が死んでる。
八幡(いつまでこれを続けるのだろう。
いつまでこれを続けていけるのだろう。
これを続けなくなったらどうなるのだろう。
葉山達を見ていたのは、きっと教えてくれる気がしたからだ。
はがれ落ちたものをどう取り繕えばいいかを。)
仮初めの雰囲気、奉仕部の雰囲気を変えるヒントを見つけることが出来るのか。
一色いろは『先輩ヤバいんですぅ~。ヤバいですヤバいですもう本当にヤバいんです。』
またもやいろはすが依頼。
あざといいろはすは、デフォルト。
生徒会は海浜総合高校と合同のクリスマスイベントを企画しているという。
この話を推したのは、平塚先生。
いろはす『で、そんなの普通、断るに決まってるじゃないですか。私もクリスマス予定ありますし』
由比ヶ浜由衣『断るに決まってるんだ…』
比企谷八幡『理由が私的すぎるだろ』
断る理由が私的すぎて、どうつっこんでいいか分からん。
いろはす、キャラ全くぶれないね。もう慣れてきたよ…
いろは『えーっとー、受験生に迷惑かけるわけにはいかないじゃないですかー。』
八幡(えーっとー、めぐり先輩が苦手なだけじゃないですかー。)
あれ?いろはすって、めぐり先輩が苦手だったのか。
なんか、ゆきのんがお疲れ…。
雪ノ下雪乃『そうね、だいたいの状況は分かったけれど、どうかしら?』
由比ヶ浜『いいじゃんやろうよ!何か相談来るなんて久しぶりじゃん!ここ最近こういうのなかったし、だから前みたいに…、ちょっと頑張ってもいいかなって…思うん…だけど…』
しかし、生徒会の仕事は、生徒会でやれという八幡。
いろは『先輩が言うから会長になったんですよ!何とかしてほしいです!』
八幡(それを言われると弱る。一色いろはに対して責任を取るのは当然のことだ。)
八幡(であるなら一色の他にもう一人、俺が責任を取るべき相手がいる。)
八幡『今の話、部としてじゃなく俺が個人的に手伝うってことじゃダメか?』
いろは『まあそれでもいいですけど。実際先輩一人の方が扱いやす…、安心しやすいというか頼りになるというか』
八幡(いやもう言いなおさなくていいけどね)
八幡を利用するのはおk。
でも、葉山にはこんな大きい仕事だと迷惑をかけるので頼りたくないという。
八幡(しかし、迷惑かけたくないとか殊勝なこと言っちゃうなんて、ちゃんと恋する乙女やってんだなあ。感心してしまう)
いろは『それにこういうのは簡単なことができないのがカワイイっていうか、ミスしたりするのがいいんじゃないですか。
『ガチの厄介ごととか普通に「重い」って思われますよ』
八幡(こいつ ホントいい性格してる。返して、俺の感心返して)
ホント、俺の関心返して!
ゆきのんの目が遠いところみてる。
生徒会長の立候補を取り消してから明らかに元気がない。
やっぱり、みんなで生徒会やりたかったのか。
生徒会合同イベントの打ち合わせは意識高い系だった
海浜総合高校との合同イベント打ち合わせの当日です。
八幡のお兄ちゃんスキル、オートスタート!
いろは『あっ もしかして今のって口説こうとしてましたか?』
『ごめんなさいときめきかけたけど冷静になるとやっぱり無理です』
八幡(俺は何度こいつにフラれればいいんだろうか?)
やっぱり無理ですって。
これで告白したわけでもないのに八幡が一色いろはにフラれたのって3度目だね。
- いろはすにフラれた八幡の記録
いろはすのあざとさになれてくると、カワイイキャラにみえてきたよ。
それにしても、いろはす、だんだん八幡にデレてる?
じつは八幡が仕事できる男だったとわかってから、視る目変わったとか。
玉縄『僕は玉縄。海浜総合高校の生徒会長なんだ。よろしく。
よかったよ フレッシュでルーキーな生徒会長同士企画できて。お互いリスペクトできるパートナーシップを築いて、シナジー効果を生んでいけないかなって思っててさ。』
八幡(のっけからいいパンチ打ってくんな~こいつ)
日本でおk!
折本もいた!w
一人で手伝いに来ている八幡にウケる折本。
なぜウケるw
いろは『先輩、お知り合いいたんですか?』
八幡(その言い方だとまるで、お知り合いなんて存在したんですか?に聞こえるからやめようね。)
隼人とデートしてた折本を一度みてるはずなのに、すっかり忘れてるいろはす。
玉縄『前回と同じくブレーンストーミングからやっていこうか。議題はイベントのコンセプトと内容面でのアイデア出しから。』
海浜総合高校1『俺達高校生への需要を考えるとやっぱり若いマインド的な部分でのイノベーションを起こしていくべきだと思う。』
海浜総合高校2『そうなると当然俺達とコミュニティー側のウインウインな関係を前提条件として考えなきゃいけないよね。』
海浜総合高校3『戦略的思考でコストパフォーマンスを考える必要があるんじゃないかな。』
日本語でおk!!
どっかのグローバル企業みたいな打ち合わせだ…
高校生とは思えないオッサンくさい会話。
どのへんが若いマインドなのかわからなくなる。
ちなみに、グローバルを謳っている会社での会話はホントこんなんです。
自称グローバル企業にいると、こんな会話でもおかしいと思わなくなるからホントヤバい。
学生の皆さん、ネタだと思っていたら要注意です。
社会人になって知らないうちに、こんな会話しないようにしてね。
玉縄『みんな もっと大切なことがあるんじゃないかな?』
玉縄『ロジカルシンキングで論理的に考えるべきだよ』
八幡(それ同じことじゃねえのか?何回考えちゃうんだよ?)
海浜総合高校『お客様目線でカスタマーサイドに立つっていうかさ』
八幡(だからそれ同じことだろ。何回客になってんだよ?)
「頭痛が痛い」文法なセリフが続く…
それでも八幡のツッコミで笑えるw
八幡優秀!
海浜総合高校1『ならアウトソーシングも視野に入れて…』
海浜総合高校2『今のメソッドだとスキーム的に厳しいがどうする?』
海浜総合高校3『一旦リスケする可能性もあるよね。もっとバッファーを取ってもいいんじゃないかな』
…
…
まだまだつづく、グローバル企業な打ち合わせ。
やっと休憩。
いろは『でも先輩も時々ああいう感じですよ。頭よさげというか意識高い系っていうか』
八幡『一緒にするな。俺は意識高い系じゃない、自意識高い系だ』
名言ひとつ。
自意識高い系な八幡。
いろは『議事録まとめもうちの仕事になりそうです。よろしくお願いします』
あまりいい雰囲気じゃない総武高校の生徒会メンバー。
それでも、気にしない、一年生生徒会長いろはすは、メンタル太い!
いろは『せーんぱい!』
『リアクション薄すぎませんかね?』
八幡『だってお前のそれあざといんだもん』
いろは『やーだなぁ素に決まってるじゃないですか』
『ていうか 先輩のそれも結構あざといと思うんですけどね』
八幡『やだなぁ素に決まってるじゃないですか~』
八幡のおてもちは、お兄ちゃんのオートスキル。
あざとくはない。
さて、いい雰囲気になってきたねこの二人。
6話は、いろはすがすっかりヒロインしてます。
いろはすヒロインもアリかな〜って思ってしまう。
再び始まる会議。
玉縄『ちょっと規模を上げようと思うんだけどどうかな?』
いろは『そうかもですね~』
八幡『規模を大きくするには時間と人手が足りないぞ』
玉縄『ブレインストーミングは相手の意見を否定しないんだ。』
『すぐに結論を出しちゃいけないんだ。だから君の意見はダメだよ』
八幡(そのわりに今俺の意見即否定されたんだけど)
あれ(*゜∀゜*)?音速矛盾。
海浜総合高校『近くの高校をさらに入れるっていうのは?』
八幡(何で意識高い系ってこうも人と一緒にやるのが好きなの? これ以上高校が増えてもメリットがない)
(だが単純な否定は潰されてしまう。ここは彼らのルールにのっとった言い回しで…)
八幡『これはフラッシュアイデアなんだが、さっきの提案へのカウンターとして―――』
『2校のより密接な関係を築いて連携をとることで、最大限のシナジー効果を期待する方がいいと思うんだが』
『どうだろう?』
八幡、相手に合わせる作戦に出た!
海浜総合高校『なるほど、じゃあ高校じゃない方がいいね。大学生とか』
八幡(ダ〜メかぁぁ~)
それでもめげずに。
八幡『いや待て、それだとイニシアチブがとれない。
ステークホルダーとコンセンサスを得るにしても、ブレないマニフェストをはっきりサジェスチョンすることができるパートナーシップをだな…』
いろは『先輩何言ってるんですか?』
八幡『いや俺も自分でよく分からん』
すでに本人もわけわかってないwwwwwwwwwwww
もう寝言の域です。
玉縄生徒会長の手の動きがろくろをまわしてるみたいだよ。
指もうねうねw
手の作画、力はいってるなぁ。
玉縄『じゃあ近くにある小学校はどう?ゲーミエデュケーションっていうのかな。ああいうふうに楽しみながら作業するようにできれば地域の小学生の力を借りられるんじゃないかな』
しかも変な方向にずれていってる。
ちょっと休憩。
折本『彼女と別れたの?』
八幡『は?』
折本『いや、一色ちゃんのこと狙ってんのかと思ってさ』
八幡『別れるも何も彼女がいたことがない』
折本『そうなの?あの子達のどっちかとつきあってるんだと思ってた』
八幡『あれは…同じ部活ってだけだよ』
折本からみても、付き合ってる雰囲気でてる八幡。
ガハマさんはもう落ちてるっぽいんで、
八幡の意思次第で付き合うことは可能。
いろはすヒロイン回だった
最近、ガハマさんが八幡にアプローチしてるなぁと感じていましたが、ここに来ていろはすがヒロイン候補に浮上してきた感じです。
でも、やはり俺ガイル。直球デレはありません。
八幡がそうしているように、キャラ考えを裏読みしないとわからない。
社交辞令かな〜。
でもやっぱりデレてるかも。
いろいろ考えてみるのがこの作品のおもしろいところ何だと思います。
いろはすの場合、本命は葉山隼人なんでしょう。
葉山はいろはすのことを「人に愛されたいからかわいく振る舞っている」と言っていましたが、八幡には本当の自分をさらけ出している事が多い。
八幡はそれをもって「俺には愛されたくないってことになるんですけど」と解釈していましたが、見方を変えると本音をいってもいいくらい気を許しているとも取れます。
会長選ではなんだかんだいって、八幡が一番いろはすの側で対応してくれてたわけですし、いろはすは八幡に対して賢い仕事の出来る男という印象をもった節があります。
そこにお兄ちゃんスキルがオートで発動するから、さりげない優しさにちょっとデレるっていう展開が増えそうです。
この辺気になる人は、 原作10.5巻を読むといいかも。
いろはすのヒロインっぷりを堪能できます。
あと、久々のギャグ回で面白かったw
二期は初っぱなから重い雰囲気が続いたから、6話は安心して見れた(o゜▽゜)o
6話はいい意味で、一期と同じ雰囲気がありました。
ここから鬱路線を抜け出して、俺ガイルっぽい展開になるか?
俺ガイルのクイズアプリに6話の問題を追加しました
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。|名言クイズ俺ガイル、アプリをリリースしました。
思い雰囲気…
重い雰囲気?
頑張ってー
ご指摘ありがとうございます< (_ _)>
誤字修正しました。
いろはすが奉仕部に相談しに来た時のゆきのんのぼーっとした表情。
(本当は自分がやるはずだったのに…)みたいに想像してることを暗示するようなシーンに見えましたね。
そう考えると5話の「分かるはずだとばかり思っていたのね」は、やっぱり本当はゆきのんは生徒会長をやりたかったっていう気持ちの表れに見えますよね。っていう感想でした。