
俺ガイル二期、13話「そして、雪ノ下雪乃は。」、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続の感想です。
13話は俺ガイル続の最終回。
比企谷八幡、雪ノ下雪乃、由比ヶ浜結衣のラブコメはどのような結末を迎えるのでしょう。
ちなみに原作11巻が発売中です。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11 (ガガガ文庫)
12話、13話は11巻の内容と対応しています。
それでは、俺ガイル二期の最終話、はじまりはじまり〜〜♪
追記7月5日(日):雪乃の依頼は何なのか考察を追記しました。
奉仕部の部室のプレートに貼ってあるシールが26個貼ってある。
最後のThanks!ってシールが印象的。
今さらだが、一期からの話数に対応していたのかな?
雪乃『この間はごめんなさい』
由比ヶ浜『全然!私も帰りが遅いってよくママに言われたりするし』
八幡『まっ 母ちゃんってのはそういうもんだろ。あれこれ言いたがるもんだ。』
八幡『最近は受験のこともあるしな。よく小町と母ちゃんでわーわー言ってる。』
由比ヶ浜『小町ちゃんもう明日受験だもんね』
由比ヶ浜『お兄ちゃんとしては心配だよね』
八幡『そうなんだ。小町かわいすぎるから絶対人気が出るだろ。男子への警戒しなきゃいけないし…。』
八幡『何より、俺みたいなろくでなしの兄がいると知られないようにしないと、小町の評判にかかわるからな。』
由比ヶ浜『心配するとこそこ!?』
雪乃『ポジティブなのか、ネガティブなのか、わからないわね。』
前向きにみえて、理由が後ろ向きな八幡。
八幡スタイルはぶれがなくてイイ。
由比ヶ浜『それって、ゆきのんの手作り?』
雪乃『え、ええ。昨日の夜ちょうど作ったから。』
由比ヶ浜『あの…私のだけ?』
八幡 <何で目そらしてんだ、俺は〜>
わざわざ、昨晩につくるとか誰のため?
唐突すぎる、プレゼントクッキー展開。
バレンタインの時は、あねのんが居たから別のにしたとか。
ガハマさん『…ヒッキーのは?』
なぜか照れるゆきのん。
最近、ゆきのんが少女になってきてこっちがデレそう。
雪乃『よかったら』
八幡『お おう』
ガハマさんの態度が微妙だなぁ。
ヒッキーへのゆきのんの態度が変わっていることに気づいているみたいだけど、直接聞かずに探りを入れている感じ。
初めての由比ヶ浜家。由比ヶ浜由衣のママが登場!
八幡『じゃあな』
雪乃『あっ…』
やっぱり八幡へのプレゼントもあった
由比ヶ浜『え~っと…私、先行くね』
やばい、ゆきのんがカワイイ!
そんな超困った顔されると帰れなくなるガハマさん。
目で訴えてる感がハンパないwwww
ラブコメ展開になってから、だいぶデレのんになってきて雪乃の印象が変わってきた。
それにしても、二人きりのほうが渡しやすいと思うのだが、気まずさに耐えられなくなるのだろうか。
由比ヶ浜『ええ〜っと…どうしようか。』
ガハマさんに助けを求めるとは、ガハマさんが八幡に気があることに気づいてないのか。
陽乃『迎えに来たよ』
なんか雪乃の助け船的なタイミングで陽乃が登場。
また隠れれてみていたとか、そんな気がする。
はるのんって神出鬼没すぎて、FFのギルガメッシュみたいだ。
金ぴかギルくんのほうじゃないよ。
雪乃『迎えに来られる用なんてないと思うけれど。』
陽乃『お母さんに言われたの。しばらく一緒に住むように。』
雪乃『それは私が自分でやることよ。姉さんには関係ない…。』
陽乃『雪乃ちゃんに自分なんてあるの?今まで私がどうするかを見て決めてきたのに。』
陽乃『自分の考えなんて話せるの?雪乃ちゃんはいっつも自由にさせられてきたもんね。でも自分で決めてきたわけじゃない。』
陽乃『今だってどう振る舞っていいか分かってないんでしょ?雪乃ちゃんは一体どうしたいの?』
ちょっと、コミュ障気味のゆきのんを追い詰めるようなこと言うはるのんはいったい何がしたいんだろう。
面白がっているだけだろうか。
それにしても、はるのんはゆきのんママの言いつけには素直なのね。
自由奔放にやっているようにみえて、権力には逆らわないでおこうってところだろうか。
はるのんは器用そうだしね。
それにしても、はるのん、いつも一人。
はるのんの大学生活が全くみえず…
八幡『姉妹ゲンカならよそでやりませんか?』
いいぞ!八幡、男前!!!
陽乃『こんなのケンカにもならないよ。昔からケンカなんてしたことないんだから。』
八幡『どっちにしろこんなとこでする話じゃないでしょ。』
由比ヶ浜『あ、あの、ちゃんと…ちゃんと考えてます。ゆきのんも、私も。』
陽乃『そっ、じゃあ帰ったら聞かせてもらうね。どうせ雪乃ちゃんが帰れる場所なんて一つしかないんだし。』
・・・
由比ヶ浜『えと、そだ! うち、来る?』
今までの口ぶりだと、はるのんはゆきのんに変わって欲しいみたいだが、ただ追い込みかけるだけで余計に悪くしてる気がする。
ここ数話で雪ノ下家の家庭の事情がどろどろしてることがわかってなんかヤダ。
こんな時でも雰囲気呼んで気を遣うガハマさま。
そして、初ガハマ家へ。
八幡(言われるままに来てみたものの…)
雪乃『ごめんなさい迷惑をかけてしまって』
由比ヶ浜『全然気にしないで』
ガハマさんの部屋は意外と普通でした。
結衣ママ『そうよ~♫気にしなくても全然いいんだから。』
ガハマさんはママ似だったことが発覚!
ガハママンが可愛すぎて、惚れそうです。
声はママっぽいが、見た目が姉にしかみえないガハママン。
これが近未来のガハマさん。
由比ヶ浜の母親『ヒッキー君ね。結衣からいっつも聞いてるのよ~。』
いきなり八幡は好印象。
自宅ではヒッキーネタで盛り上がってる模様。
結衣『ママ!余計なこと言わなくていいから』
結衣ママ『ママもヒッキー君とお話ししたい』
結衣『そういうのいいから!』
ゲームで結衣ママ攻略できないんですか? #oregairu
— 渡航 (@watariwataru) 2015, 6月 25
はい (・ω・)/
ママ攻略したいです。
結衣 『あはは…なんかごめんね。ママ、ゆきのんが来たのが嬉しいみたいでなんか舞い上がっちゃって、恥ずかしいなぁ。』
雪乃『いいえ、仲がいいのね。ちょっと羨ましいわ。』
ガハマさんのキャラそのままの家庭のようで、楽しそうですね♫
ゆきのんじゃなくてもそう思う。
結衣『泊まってったら?私もよく泊めてもらってるし帰りづらい時とかあるし。』
八幡『ま、今はお互い冷静じゃないだろうし、一晩考えるってことにしたらいいんじゃねえの?』
お泊まり回キタ━(・∀・)━!!!!
明日は小町達の受験日なので休校だもんね。
雪乃『もしもし。』
雪乃『今はお互い冷静じゃないだろうし一晩考えて改めて話しに行くわ。一応連絡だけ…。』
結衣『あ…、いまの…』
あれ?コピペのん?
こういう所をはるのんにいじられてるのか?
雪乃『姉さんが話したいって』
八幡『何ですか?』
陽乃『優しいね 比企谷君は』
コピペのソースがばれた模様…。
八幡は泊まらなかった…。
そこまでハーレム展開にはならないか。
そんなところが俺ガイルらしい。
そして、ゆきのんは、北枕派かな?
由比ヶ浜『ゆきのんはさ、どうしたい?』
雪乃『私は…』
由比ヶ浜『私はね したいことあるよ。ちゃんと決めたの。』
結衣『明日さ、デートしない?』
雪乃『はい?』
デートネタ来た!
デートしてデレさせろ!!
ん?今回は誰がデレるんだろうか。
やはり由比ヶ浜の青春ラブコメは間違えない。そして3人の依頼が出そろった。
小町『行ってくるであります』
八幡『おう』
受験当日でも元気なこまっちゃん。
千葉は雪が降らないと聞いていましたが、積もるほど降ってますね。
由比ヶ浜『ヒッキー、デートしよう!』
八幡『……はっ?』
ふぁっ?
ガハマさん、3Pデートで遠慮が無くなったなw
そして、いきなりのデートに断らない八幡。
雪乃『もしあれなら私戻っているけれど…。』
由比ヶ浜『いいの。三人で行きたいの。』
この勢いが生徒会長へ立候補したときに似てる。
なにか企んでそうなガハマさん。
由比ヶ浜『アハハ、サメ!』
ガハマさんは、サメで琴線に触れたのだろうか。
私はサメがリアルでなんか笑えないの(´д`)
八幡『おお ハンマーヘッドシャーク。何これ写真撮っていいの?』
雪乃『写真、サメと一緒に撮ってあげるわ。』
八幡『マジか?小町に自慢してやろう。』
そして、ヒッキーはハンマーヘッドシャークが琴線に触れたらしい。
ガハマさん『ナーサリーフィッシュだって。』
雪乃『「泥で濁った川の中で」「あまり泳ぎ回らず生活している」そうよ。』
八幡『ほう!エビとかが目の前を通ると一瞬で飲み込むのか。理想の生き様だな。』
結衣『共感してる!?』
雪乃『言われてみれば、この魚だれかに似ているわね。ヒキ魚君。』
八幡『全然似てねーし。名前も似てねーし』
ゆきのん、調子出てきた!
ゆきのんの毒舌好き♡
一度、言われてみたい。
結衣『うーわー、きもーい。』
八幡『そういうこと言うじゃねーよ。一生懸命生きてんだろ。』
結衣『でも、ちょっとかわいいかも。』
雪乃『可愛いかはおいて奥にしても、愛嬌はあるよね。』
結衣『イヌザメだって!ちょっとサブレっぽいかも。』
八幡『どこが?』
雪乃『手触りはネコの舌に似ているかも。』
八幡(それただのサメ肌だぞ)
由比ヶ浜『お!エイも居る。 うわーー、いまぬるってした!ぬるってー。』
雪乃『何にさわったの?比企谷くんに?早く手を洗った方がいいわ。』
八幡(ちょっとぉー、人をエイ扱いするの止めてね。粘液出てないからね、俺。)
雪乃『ネコザメ、ニャー。シャーかしら?』
八幡(シャークの泣き方はシャーじゃないと思うけど。)
猫には優しい顔をするゆきのん。(サメだけど)
ゆきのん的に、サメ鳴きのオノマトペはシャーらしい。
ゆきのんは、猫のことになるとちょっとアホの子になれるから可愛い。
八幡『何だもういいのか?』
結衣『あんまり触るとこの子達も疲れちゃうだろうし。』
八幡『そうか、由比ヶ浜らしいな。』
結衣『私らしいって何だろね。私、ヒッキーが思ってるほど優しくないんだけどな。』
今期、何度となく出てくる「由比ヶ浜らしさ」。
相手の気持ちをくみ取れる、気を遣って上がるというのは優しさだとおもうが。
ゆきのんに気を遣って遠慮していた八幡への恋心を抑えきれなくなってきているのか。
自分を押し殺し続けることは優しさじゃ無いと思う。
自分にも優しくしてあげたらしい。
八幡『やだ、何これ、超かわいいんですけど。』
結衣『こうしてみると、ペンギンって鳥みたいだね〜。』
雪乃『そもそも、ペンギンは鳥なのだけれど。』
ガハマさん『えっ!? あぁ…知ってたし。』
ペンギンを鳥だと知らなかったガハマさんはやっぱりアホの子でした(´ω`)
八幡『どうした?』
雪乃『中で待っているわ』
なにやらペンギンの解説を見て一人になりたくなったらしいが。
ゆきのんは、これを読んだようです。
- なんだか気になる 2羽の関係
-
よく見てみると、2羽で寄り添っているペンギンがいませんか?
実は、その2羽は夫婦なのです。
飼育しているフンボルトペンギンはほとんどの場合、
どちらかが死んでしまわない限り、同じパートナーと連れ添い続けます。
2羽はお互いの絆をたしかめるように、からだの手入れを詩合ったり、鳴きかわしたりします。
ぜひ夫婦の行動を観察してみて下さい。
そして、バックミュージックは「Hello alone」の切ないバージョン。
出展元:Youtube 08. Hello Alone -Band arrange- [俺ガイルキャラソン試聴]
雪乃『由比ヶ浜さんは?』
八幡『フェアリーペンギンの写真撮ってる』
雪乃『寄る辺がなければ自分の居場所も見つけられない。隠れて流されて何かについていって見えない壁にぶつかるの。』
八幡『どの魚のことだ?』
雪乃『私のこと。』
自分の見つけ方って、外からと内からと両方あると思うんです。
だから、たくさんの人に寄り添っても良いと思う。
ヒッキーに寄り添ってもいいんだよ、ゆきのん。
結衣『お待たせ~。』
八幡と雪乃が二人でいると、ガハマさんの笑顔が切なくみえるのは気のせい?
結衣『何かさ、花火みたいだね。』
八幡『そうか?』
結衣『ほら、あれとかひゅーん、ぱーんって。』
ガハマさん、花火ネタ引っ張るなぁ。
ヒッキーと二人で花火見たとき、既に墜ちてたのかな。
うわーーー花火の回想もするかい…泣
やめてぇえええ
回想の入れ方も汚いなり
そして花火のように恋心も散っていくんですね
この流れだと、由比ヶ浜ちゃんは自ら引いちゃいそうな
無言でアニメ見ながらスマホをいじる大の大人の集団。 実況風景。
結衣『三人で見れてよかった。』
なんか、ガハマさんの様子がおかしい…
結衣『ゴール!』
ラブコメもそろそろゴールなのか。
八幡《不安定さを偽りながら、ゆっくりと回り続ける。》
八幡《前へ進むことはなく、ただ同じところをいつまでも。》
八幡《それでも、やがて。》
最終回に観覧車とか、どこのプラメモですか(・ω・)?
結衣『これからどうしよっか?』
八幡『帰るだろ?』
結衣『そうじゃなくて、ゆきのんのこと。それと私のこと。』
結衣『私達のこと』
雪乃『それはどういう意味?』
まさか、ここに来て!?
結衣『ヒッキー これ。』
ガハマさんの手が震えている…
勇気出して、告白タイム来たか(・д・)
いままで遠慮してたガハマさんなので泣けてくる。
結衣『あの時のお礼。』
お礼って、入学式の時、ガハマさんが飼っているペット犬のサブレを八幡が助けた件だろうか。
そういえば、サブレを引きそうになった車に同乗していたのがゆきのんだったってこと、ガハマさんには話してないよね。
そして、先ににプレゼントを渡されちゃったゆきのん。
いろんな意味で気まずい。
結衣『私の相談覚えてる?』
ガハマさんの相談って、「手作りクッキーを食べてほしい人がいる。でも自信がないから手伝ってほしい。」っていう依頼のことでしょうか。
一期のクッキー作りの一場面。
黒炭クッキーを作って、酷評されるガハマさん。
なつかしいね。
雪乃『これを一人で?』
結衣『ちょっと失敗しちゃったけどね』
雪乃『由比ヶ浜さん、あなたすごいわ。』
結衣『私が自分でやってみるって言って、自分なりのやり方でやってみるって言って、それがこれなの。だからただのお礼』
八幡『礼ならもうもらってる』
結衣『それでも、ただのお礼だよ。』
結衣『私は全部欲しい。今もこれからも。私ずるいんだ、卑怯な子なんだ。』
結衣『私はもうちゃんと決めてる』
ゆきのんはガハマさんが何を言っているのか気付いていそう。
八幡も薄々感づいていただろうか。
それとも中学の黒歴史が原因で気付いていないふりだろうか。
結衣『もしお互いの思ってること分かっちゃったら、このままっていうのもできないと思う。だからこれが最後の相談。』
結衣『私達の最後の依頼は私達のことだよ』
結衣『ねえゆきのん、例の勝負の件ってまだ続いてるよね?』
雪乃『ええ 勝った人の言うことを何でも聞く』
結衣『ゆきのんの今抱えてる問題、私答え分かってるの。たぶんそれが私達の答えだと思う。』
結衣『それで…、私が勝ったら全部もらう。』
どうした、ガハマさん!!
急に名探偵みたいになって、アホの子じゃなくなった。
そして、親の総取りするみたいな、強気な発言。
それに全てってどれだけだろう?
ガハマさんの爆弾発言に、ちょっと混乱してきたゾ!!
八幡《何一つ具体的なことは言わなかった。口に出してしまえば確定してしまうから。》
八幡《それを避けてきたのだ》
結衣『ずるいかもしんないけど、それしか思いつかないんだ。ずっとこのままでいたいなって思うの。どうかな?』
12話ではるのんが言っていた「それが比企谷君の言う本物?」っていう言葉、答えを出すのを避けてきた3人の雰囲気を見抜いていたのだろうか。
八幡《由比ヶ浜はたぶん間違えない。彼女だけはずっと正しい答えを見ていた気がする。》
八幡、よくこの空気の中で冷静に居られるな。
八幡《それを受け入れてしまえばきっと楽だろう。けれど…》
タイトルは「やはり由比ヶ浜の青春ラブコメは間違えない。」になってしまうのか。
しかし、ガハマさんのルールにのってしまって、ルールだからという理由で自分の問題の答えにしてしまったら、自分では選択していないわけで楽になるだろう。 ルールだからと言い訳できるだろう。
しかし、なにか違うんじゃないかとおもう。
結衣『ゆきのんそれでいい?』
雪乃『わた しは…』
八幡《ああ、これは違う。間違っている。》
うん、なにか違う。
この違和感に感じた八幡。
雪乃『わた しは…』
なるほど。
ゆきのん、自分の欲しいものが見つかってない。本当の自分らしさがみえていないってところか。
しかし、自分が本当に欲しいもの、自分らしさなんてものは、ほとんどの人が見つけられていないと思う。
サイトの中の人も本当に欲しいものをちゃんと言葉に出来ない。
名誉でもない、名声でもない、お金でもない、世の中で成功したと言われているもの以外の何か。
そう思ってみると、他人事に聞こえない。
八幡《雪ノ下が自分の未来を誰かに委ねるなんて、そんなことあっていいはずがない。》
八幡から見た雪ノ下雪乃らしさとは、自分の足で立てる強い娘なのだろう。
自分で出さない答えは少なくとも本物ではない
雪乃『私は…、それでもかまわな…。』
こんなときまで押しに弱いゆきのん。
結局、自分の考えをしっかり持っていないが故の脆さなのか。
しかしここで…
八幡『いや 、その提案には乗れない。』
八幡『雪ノ下の問題は雪ノ下自身が解決すべきだ。』
やはり黙っていなかった八幡。
いいぞ!よく割り込んだ!!
それにしても、この空気でよく冷静に見ていられるな。
とても高校生とは思えん。
さすが、あねのんに化け物呼ばわりされるだけある。
八幡《由比ヶ浜結衣は優しい女の子だ。そう勝手に決めつけていた。》
雪乃《雪ノ下雪乃は強い女の子だ。そうやって理想を押し付けていた。》
結衣と雪乃、二人の関係は対照的でありながら、その実とてもよく似ていて、表層と根幹が対応しているんです #oregairu
— 渡航 (@watariwataru) 2015, 6月 25
八幡『それに そんなのただの欺瞞だろ。曖昧な答えとか慣れ合いの関係とか。そういうのはいらない。』
これはモノローグじゃなく、ちゃんと声に出して言ってる。
八幡《バカなヤツだと思う。そんなのないって知っているのに。》
《突き詰めてしまったら、何も手に入らないと分かっているのに。》
八幡『それでもちゃんと考えて、苦しんで、あがいて 俺は…。』
ここで、8話の平塚名言から引用する八幡。
由比ヶ浜『ヒッキーならそう言うと思った。』
これはガハマさんにとっても賭だったんだろう。
問いかけないと前に進むことが出来ない3人。
ガハマさんは、これ以上恋愛面で上っ面の関係を続けているとまた壊れてしまうのを感じていたのでしょうか。
すでに陽乃には見抜かれていた関係だし。
下手をしたら悪者になるかもしれなかったガハマさんですが、ひょっとしてヒッキーのやり方を真似たのでしょうか。
雪乃『…私の気持ちを勝手に決めないで。それに最後じゃないわ。』
雪乃『比企谷君、あなたの依頼が残ってる。』
ほんものが欲しいって依頼のことですね。
八幡《間違っていてもいい。その度に問い直して問い続けるから。》
雪乃『あともう一つ、私の依頼聞いてもらえるかしら?』
由比ヶ浜『うん、聞かせて。』
あっという間に、終わってしまった…。
そして依頼内容はお預け。
ひどい(´;ω;`)
これ絶対続きあるでしょ。
オリジナルエンドじゃなくて、完全に原作のペースに合わせたって感じ。
次は「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」とかになるのか。
ゆきのんの依頼は何なのか考察
仕方がないので、ゆきのんの依頼内容を考察することにしました。
その前に原作者わたりんの一言からおさらい。
奉仕部としての最初の依頼、最大の依頼、最後の依頼。ようやく全部出揃ったね #oregairu
— 渡航 (@watariwataru) 2015, 6月 25
最初の依頼は、「手作りクッキーを食べてほしい人がいる。でも自信がないから手伝ってほしい。」でした。ペットのサブレが車に引かれそうになったところを助けたお礼がしたいというのが心の内に秘めた理由ですが、最終話にきてこの依頼は達成されました。
ただし、バレンタインデーに渡すことで、お礼以上の意味を持って八幡に渡されたわけですが。
最大の依頼は、八幡の「本物が欲しい」でしょう。
まだ本人は何の依頼のことか気付いていないようですが、この依頼が八幡とゆきのんをつなぎ止める理由になっています。
そして、最後の依頼は「ゆきのんの進路相談」って感じじゃないでしょうか。
自分探しになるのか、それともははのんに転校や留学の話しを持ちかけられているのか。
いずれにしろ、ゆきのんが自分の願いをハッキリしなきゃいけない。
コピペのんに見られるように雪乃は意外とまわりに流されています。
はるのんにはそれで何度も弄られてるし。
原因は、ラスボスっぽい、ははのんの教育にありそうです。
12話ラストの言い方を見る限り、ずいぶん一方的な接し方のようにみえるし、ゆきのんは一人暮らしすることで逃げているようにもみえる。
9話でゆきのんは「いつか私を助けてね」と言っていますが、この願いも依頼に関係しているでしょう。
あと気になるのは、ラブコメ展開ですね。
ガハマさんは八幡にクッキー渡したけど、ゆきのんは八幡に渡してないし、もうガハマさんは後にひくきはない様子。
とりあえず、ゆきのんは自分の恋心からみけてもらわないとガハマさんと同じスタートラインに立てていない。
ガハマさんは、勝負に勝ったら全部もらうって言ってたから、ゆきんんとの友情も八幡との恋愛も全部手にする気のようですが、そんなの成り立つのか??
どんな青春ラブコメになるのか、ここは予想できない。
それが故に楽しみでもあるのです。
さて、高校2年も終わりが近づき、2ヶ月後には3年になるこの時期、俺ガイル最後の1年はどのように描かれるでしょうか。1年分あるので原作はあと3巻くらい引っ張るだろうか。それでもアニメ1期分持たないから、OVAって事もありうるかな? とにもかくにも、原作といっしょにアニメも完結して欲しいです。
はやく12巻をぎぶみー!わたり〜ん!
確かに最終回はモヤモヤした終わり方でしたね。
2期は特に由比ヶ浜の頑張りが印象的でした。
それ故水族館での由比ヶ浜の描写は見ていてとても切なくなりました。
特に『ヒッキーならそう言うと思った』と言ったあとに流した涙が自分の恋が実ることはもう無くなったんだと
悟ったようにも思えて、とても泣きたくなった。ホントいい娘だよね。由比ヶ浜。
さて、雪乃の最後の依頼ってひょっとしたら彼らに奉仕部を引き継いでもらって、自分は部を去るのかもしれないなと
思ってみた。結局は12巻を読まないと分かんないことなんだけどさ。
コメントありがとうございます。
そうですね〜。二期は雪乃が大人しい分、由比ヶ浜がだいぶ頑張ったように思えます。
(途中、いろはが印象的で影が薄れましたが。)
終盤、八幡と雪乃のラブコメシーンには由比ヶ浜が絡んでて、その都度切ない心理描写があったので、俺ガイルっぽいラブコメに仕立て上げてくれているのは由比ヶ浜の存在だと思っています。
それと、由比ヶ浜は自分の恋をもう諦めてしまったんでしょうか。
まだ頑張ってくれないと俺ガイルっぽくならないと思うので、諦めないで欲しいです。
雪乃の最後の依頼は、奉仕部の引き継ぎって予想ですが、それって雪乃の進路と関係があるかな。雪乃の母が出しゃばってきたので、雪乃の生活がどう変わるか気になっています。
関西さきほど終わりました。
欺瞞だの馴れ合いだのはクソ、見えなくても本物見つけようぜ!ってのはもう何度も提示されてるのに
結局「依頼」をもって通じ合おうとする所、今更雪ノ下の依頼とは何か?という(推理モノでもないのに)「形式」
にフォーカスがあたる構成はそうじゃないだろって感想です。ここまで来たんだから最終回、直接語り合えよ!みたいな
恋愛モノみたいな本音と本音のぶつかり合いがちょっとは観たかったですね。
(まあそれをしないのが俺ガイルを俺ガイルたらしめている要素なんでしょうけど)
私は原作は読んでいないのですが、遵守するにしても数年に一度だけのアニメですから、せめて1クール内で
何かしら視聴者に落としどころを付けるべき。ハッキリとした問題解決も目に見える爆弾投下も無い繋ぎであってはダメだと…
ここまで書いておいてなんだかよく分かんなくなってきました。まあみんな可愛かったです。